最近の年金問題について一考

先般の強行採決で恐らく
国民の事などこれっぽっちも考えていない
であろう『改悪』法案が通ってしまいました。
だって、保険料が増えて給付が減るって事でしょ。
こんなバカな話、誰が支持するかっていうの?
先ずは自分達の政策・先見性の甘さを責められて然るべきなんじゃないの。
一般の年金を厳しくする前に、議員年金の見直しをする方が先なんとちゃうのか?


内容については
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2004/06/post_3.html#more
↑この辺りを読んでいただければ良ひかと。
そこでも触れられていますが、
果たして今回の改正にどれだけの国民が納得をしているのか?


与党のみなさん、今回の改正について
国民に子細説明した上で国民投票をしてもらって
信を得られる内容なんでしょうか?
もうちょっと良く考えて欲しかったなぁ…
ってか、根本的な解決を見る迄は
その手法について継続的な審議をお願いしたい所です。


オレ的には問題のポイントはこんな感じかと。

  1. 手続きがややこしい上に置かれている立場によって払い方が異なる事
  2. 未納分について、過去に遡って保険料の支払いが出来ない事
  3. 一体、幾ら払って幾ら給付を受けられるのかがさっぱり見えない事


まぁ、保険料と言いつつも『義務』という形で縛ってるんだから
いっその事、租税にしてしまえば?…なんて思ったりもするんですが。。。
後は加入の意志確認をするとかして貰える貰えないの白黒を
はっきり付けた方が良ひのかと。

適当に逃げつつも最後は貰えてしまうと思われがちな
グレーゾーンをぶっ潰す事が肝要かとオレには思われ。